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(´・△・)「せっかく何年も勤めてきたのに、辞めちゃうのはもったいないよぉ」

 

これは、かつて僕が退職の意思を伝えたときに上司から言われた言葉です。

 

 

世の中には「長年勤めてきた会社を辞めてしまうのはもったいない」という考え方があります。

 

僕みたいに「会社を辞めたい!」とカミングアウトしたときに、すかさず「もったいない!」というカウンターが飛んできたという経験、もしかしたらあなたにもあるかもしれませんね(笑

あるいは、他人が会社を辞めていくときにそう思ったことがあるかもしれません。

 

 

  • 「もったいない」という言葉を他人から言われて悩んでしまってる
  • 辞めたいんだけど自分で「もったいない」と思ってしまう

こんなふうに、辞めたいのになかなか会社を辞める決心がつかない、と悩んでませんか?

 

もしあなたがこんなふうに悩んでるのなら、

これまでのキャリアを思い返して「もったいない」と思うのは完全に間違いである

ということを言っておきます。

 

あなたは「サンクコスト」という言葉をご存知でしょうか。

 

 

過ぎてしまったことで悩むのは時間の無駄

サンクコストってなによ? というと・・・

埋没費用(まいぼつひよう、英: sunk cost 〈サンクコスト〉)とは、事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止によっても戻って来ない投下資金または投下した労力をいう。

 

主にビジネスや投資の世界で使われる言葉ですね。

 

一言でいえば「それまでに使ってしまった費用」のことです。

そしてこのサンクコスト、ビジネスや投資の世界では意識してはいけないものとされています。

 

なぜかというと、過ぎたことを気にしても何の意味もないから。

 

たとえば1,000万円をつぎ込んだ新規事業が上手くいかなかったとしても、そのつぎ込んだ1,000万円のことは、気にしても意味がありません。

使ってしまった以上、どんなに気にしてもその1,000万円は戻ってきませんからね。

 

ましてや、「1,000万円もつぎ込んだんだから」という理由でその事業にしがみついたりしたら、最悪です。

上手くいかなかった事業にいくらしがみついたところで、赤字が拡大していくだけですから。

そんなことしたら、全国の経営者や投資家からパンチが飛んできそうなものです(;´∀`)

 

 

これ、僕はお金に限らず時間に対しても同じことが言えると思ってます。

 

会社を辞めるとなったとき、多くの人が

「これまで何年もこの会社に時間を費やしてきたんだから、いまさら辞めてしまうのはもったいない・・・」

という考えに陥ってしまいます。

 

 

ただそういうふうに考えてしまうのは、サンクコストの面から見ると賢明ではありません。

 

上の例でいえば、

「この事業のために1,000万円も費やしたんだ。いまさら諦めるなんてできない・・・!」

と将来性のない事業にしがみつくのと同じことです。

 

 

過去は過去です。

それまでその会社に費やしてきた時間は、どんなに気にしても戻ってくることはありません。

 

「せっかく何年も勤めてきたんだから、いまさら辞めてしまうのはもったいない」

と不満を持ったまま勤め続けても、不満を持ったままの現状が維持されるだけです。

 

やりたいことがあったり、過酷な環境から逃げ出したいのに「これまで費やした時間がもったいないから」と我慢を続けるのは、人生の貴重な時間を無駄にしてるのと変わりません。

 

僕は、それこそもったいないと思います。

 

 

後ろを振り返るより前を向く

会社を辞めよう!と思ったとき、同時に「もったいない」と思ってしまったら、それはサンクコストにとらわれている証拠です。

 

過去に費やしてしまった時間にどんなに思いを馳せたところで、過去に戻れるわけでもなければ、現実が変わるわけでもありません。

変えられない過去にとらわれるよりも、前を向いたほうがいいです。

これからの人生を作っていくのは、これからのあなたですからね^^

 

個人的には、それまで費やしてきた時間は人生の授業料だと思うのがオススメです。

 

どうかサンクコストにとらわれて、無数にある選択肢を自分で潰してしまうようなことだけはしないでくださいね。

 

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