LINEで送る
Pocket

先日、大阪で知り合いに会ってきました。

 

彼は元々サラリーマンだったのですが、今では不労所得を得て暮らしている自由人です。

もう20年以上、一切働かず、毎日を豊かに生きているそうです。

 

彼も僕と同じく、「働きたくない」と思いながら会社勤めをしていた人間です。

僕とは親と子くらい歳が離れているんですが、価値観が似通っているのか、よく話が合うんですよね。

 

先日も彼の自宅におじゃまして話を聞いていたところ、会社勤めの話で盛り上がりました。

その話の中で、サラリーマンは宗教だよねという話が飛び出したので、ここで取り上げてみようと思います。

 

労働という名の修行、職場という名の宗教施設

日本の一般的なサラリーマンが普段どんな一日を送っているか、彼と共に分析してみました。

 

 

まず、毎朝決まった時間に起きないといけませんよね。

それは出社時間が決められているからです。

寝不足だろうが、あなたの都合などお構いなし。

寝坊なんてしたら一大事です。

 

起きて朝ごはんを食べたら、スーツというサラリーマン装束に身を包んで自宅を後にします。

決して通気性がいいとはいえないので、夏場なんかは会社に着くまでに汗だくになります。

これもある意味修行ですね。

 

会社にたどり着くまでには、出勤という修行があります。

都会だと満員電車で出勤する人がほとんどなので、より辛い修行になります。

渋滞や遅延なんて起これば、これまた一大事です。

 

出社したら、会社によっては朝礼という謎の儀式が始まります。

僕が働いてた会社も朝礼がありましたが、最初から最後まで存在意義がわかりませんでした。

 

朝礼ついでに、社訓を唱和するとかいう更に謎な儀式がある会社もあります。

ここまでくるとカルト臭が漂ってきますね。

 

その後は、お昼まで無心で労働という名の修行です。

窓から青空を見てると無性に帰りたい衝動に駆られますが、我慢しないといけません。

 

お昼休みは何時から何時まで、というふうに時間が決まってるところがほとんどですよね。

しかもきっかり1時間という厳しい戒律があります。

就業規則という名の聖典に書かれてることは、守らないと罰せられます。

 

そしてまた夕方まで無心で労働という名の修行・・・。

前半は昼食後の眠気と戦い、後半は空腹と格闘しなければなりません。

下校していく中学生や高校生を窓から見ていると、(もう一度学生に戻れたらな・・・)という叶うはずもない妄想に支配されます。

 

定時という一応の終了時間はあるものの、ほとんどの人はその後も夜まで残業という名の修行を続けることになります。

会社によっては連日深夜にまで及ぶことも。

こうなると、(オレ何のために生きてるんだっけ??)という悟りの域に突入していきます。

 

最後に、退勤という修行を行って一日の修行を終えます。

家事や夕食、入浴などをこなすと、自由に使える時間はせいぜい数時間といったところですね。

 

・・・この一連の動作を、40年も繰り返すわけですよ。

修行というか、苦行ですね。

 

一方、会社はといえば、「労働は尊いものだ」という教えを流布し、新卒という新たな信者を獲得するために会社説明会を開きます。

そして信者をオフィスという名の宗教施設に8時間以上拘束し、労働という修行を課します。

 

熱心な信者は、会社と一丸になって「働かずに遊んで暮らしたい」という人間の素直な欲求を「卑しいものだ」「けしからん」と糾弾し、排除しようとします。

「働きたくない」という者がいれば、「働かざるもの食うべからず」と、頼んでもいない説教をしてくる信者までいます。

 

 

これを宗教と呼ばずしてなんと呼ぶ。

 

「労働教」という名前がぴったりです。

彼と一緒に分析した結果、最終的にこの結論にたどり着きました。

 

くれぐれも労働教に入信しないように

僕はそもそも「働く」という行為自体、生物的な行為ではないと思ってます。

 

1日8時間以上、居眠りせずに檻の中に入ってさえいれば十分なエサがもらえる環境があったとしても、好き好んでそこに入っていく生物なんていないでしょう。

そんな奇特な生き物は人間くらいです。

 

ましてや、毎日毎日決まったパターンの行動を繰り返すなんて生き方は、生き物として不自然です。

まるで決まった動きを延々と繰り返す、機械のパーツのようだと思いませんか?

 

「働きたくない」と思うのは、生き物としてごく自然なことです。

特に、宗教としか思えない労働至上主義の価値観がはびこってる日本社会においては、「働きたくない」と思うのが正常な反応だとさえ言えます。

 

現実問題、お金を稼がないと生活できないので、軽々しくサラリーマンを辞めるべきとは言いません。

が、考え方や価値観まで労働教に染まってしまったら、終わりです。

精神まで労働教に取り込まれてしまう事態だけは、なんとしても避けたいものですね。

 

 

 

PS.

ちなみに、会社によっては社歌を歌うとかいう謎すぎる儀式も存在します。

ハッキリ言って気持ち悪いです。(・_・;)

ここまでくると、もう完全にカルト宗教の域ですね。

 

LINEで送る
Pocket

ブログランキング参加中!記事を読んだ後はポチッとクリックしてください^^

ブログランキング・にほんブログ村へ