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僕たちは、なぜ働きたくないんでしょうか。

「働きたくない」というのは二次的な欲求で、何か原因があるから、その結果として「働きたくない」と思うわけです。

「働きたくない」という言葉が出てくる、その本当の原因ってなんだと思いますか?

 

すぐに思い浮かぶのは、「労働環境が劣悪すぎるからだ」という主張ですよね。

確かに日本の労働環境は劣悪です。

世界的に見てもそれはそれはひどい劣悪さです。(汗

 

労働が美徳とされるフシがあるし、相変わらず長時間残業はなくなりませんよね。

満員電車なんてものは、およそ人間用の乗り物とは思えないものです。

海外からも、「日本人は働きすぎだ」と総ツッコミが入る有様です。

ツイッターを見ていても、「働きたくない」と漏らしているのは、劣悪な労働環境にいる人が多い印象を受けます。

 

けど、本当に働きたくない理由というのは、実はそんなところにはないんです。

人は労働環境が劣悪だから「働きたくない」と思うわけではありません。

もちろん、労働環境の劣悪さも働きたくないと思う原因の一因にはなりますが、あくまで表面的な理由にすぎません。

本当に働きたくない人の「働きたくない」欲求は、そんな表面的なものではありません。

 

「働きたくない」は正確には、自由に生きられないから働きたくない」です。

人が働きたくないと思う本当の理由はこれです。

 

サラリーマンは不自由のカタマリ

「自由に生きる」ってどういうことかというと、自分であらゆる物事を決定する」ということです。

 

起きる時間、寝る時間を自分で決定できること。

食事のメニューを自分で決定できること。

どこに行って、何をするかを自分で決定できること。

誰と付き合うかを自分で決定できること。

1日をどう使うかを自分で決定できること。

 

もちろん、決定するのが面倒、あるいは不安だから他人に任せる、という場面もあるでしょう。

だけど、それにしたって「他人に任せる」ということを自分で決定できてるわけです。

 

要は、時間やお金という資源を使って何をするかを、自分で決定できることが「自由である」ということです。

 

ところが、ここに労働が入ってくると自由は大幅に制限されます。

お金はともかく、時間的な自由は確実に制限されてしまいます。

特に会社勤めなんてものは最悪のレベルで自由を制限してきます。

 

仕事内容は自分で決められない。

休日も自分で決められない。

労働時間も自分で決められない。

出社時間が決まっているから、起きる時間もおのずと決められてしまう。

起きる時間から逆算すると、寝る時間もおのずと決まってしまう。

 

もちろん自分である程度微調整はできますが、自由とはいいがたいものです。

例えば9時始業と決まっているなら、14時まで寝てる、なんてことは許されないわけで。

しかも1日のうち大体8時間以上は時間を拘束されて、その間は自分の好きなことはできません。

 

とても自由とはいえないですよね。

 

そして、サラリーマンはこんな状態が約40年も続くわけです。

どんなに職場環境が良かったとしても、これは変わりません。

 

もちろん、働く時間も場所も自由という最先端の働き方ができる企業も、ごく少数だけどあるにはあります。

けどそれでも、1日のうち何割かの時間を拘束されるという宿命から逃れることはできません。

当然、その間は自分の自由というのは大幅に制限されます。

 

つまり、どんなにいい会社に就職しようと、サラリーマンである限りは「働きたくない」という欲求の根本部分を満たすことはできないわけですね。

 

本当に働きたくないのなら自由に繋がる道を模索しよう

まとめると、「働きたくない」というのは、「自由に生きたい」という気持ちの裏返しです。

自由に生きるとは、「全てを自分で決定できる」ということ。

ですがサラリーマンは「自分で決定できないこと」のオンパレードです。

 

僕たちが「働きたくない」と思う本当の理由は、ここにあるわけですね。

 

ひとつ注意して欲しいのは、決して「何もしたくない」から「働きたくない」という欲求が湧くわけではないということ。

世の中には「働かずにひたすらゴロゴロと寝て過ごしたい」と言っている人がいますが、実際にいつまでもゴロゴロとして外的刺激がない状態が続くと、人は何かやりたくてたまらないという状態になります。(笑

 

どんなにグータラな性格だったとしても、人は「何かをやりたい」生き物なんです。

その「何か」というのが、収入を得るための「仕事」だとしても例外ではありません。

完全に自分の意志でコントロールできているのなら、客観的に見てそれが「仕事」と言えるものであっても、本人には「働いてる」という感覚がないはずなんです。

 

僕たちのような働きたくない人間は、そういう状態を目指すべきではないでしょうか。

 

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